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SAPPORO BOYCOTT

執筆者の写真: tktk

令和3年9月23日、カナモトホールのamazarashi公演に行きました。ライブの感想(ネタバレ注意)を必死に国語力を動員して綴ろうかと。




実は、元々札幌は参加する予定では無かったんですよね。青森行く予定でしたので。



青森公演延期になった!!!!!!!!あーー!!!!あーー!!!!あー!!!


発表されたときは呆然としました、精一杯強がりましたが、涙出なかった己が悲しかったです。しかし、最近の青森の感染状況を見ると「延期も致し方ない」と思うようになりました。無理やり折り合いつけました。


「ん?前にブログに道産子と書いてたよな?なんで同じ北海道の札幌じゃなくて青森なんだ?」という疑問にお答えします。


札幌市民じゃないんですよ。GLAYと同郷です。

これ、道民以外に話すと「は?近くないの?」と思うはずです。


特急で、約4時間!

だから、欅坂46の映画があったときは札幌より仙台を選んだんです。ほとんど同じ時間なんですが、新幹線快適!ここは課金ポイントだ!と思うようになりました。あと、食事に関しても札幌で食べれるものはほとんど地元で食べれるので…仙台は牛タンあるじゃないですか。あと、今までのライブ遠征でも仙台の方が多いので…

よって、札幌に行くよりは青森に行った方が近くて新幹線で快適なのです。特急とは言え揺れましたし、ゲームしてたら見事に酔いました。


それはさておき、青森行けるか分かんなくなったしどうしようかな〜ワンチャン札幌かな〜と思ってたら、心優しいフォロワーさんがチケットを譲って下さいました。返金もあったのにも関わらず、誠実に取引して頂いて本当にありがとうございます。しかも前5列目中央という神過ぎる席でした。ありがとうございます!!


ライブ会場にて会員くじ引きをしたり、追いグッズをしたり、フォロワーさんとお話していざ、会場へ。




近え。真ん前秋田さんやん。ドキドキソワソワしながら待ってました。


※ここからライブのネタバレです※
















開始10分位前から紗幕に文字、多分とどめを刺してのMVにあったボイコットに書き殴った


私は私の○○ではない


と紗幕にあり、秋田さんの朗読が流れてました。まだ会場は暗転してないです。周囲も「え??なに?」と戸惑ってました。段々と朗読のボルテージが上がり、紗幕の映像にもノイズが走る様になって、暗転。


秋田さん達が舞台に立った姿が見えた。


始まりの、拒否オロジー。

アポロジーズ雨天決行、あとボイコットと名のつくツアーだから一曲目と二曲目の予測はついてましたが、

そこには生きてる秋田さんの姿がありました。

泣くより先に、一秒たりとも秋田さんを見逃してはならないと思い、目を見開いて見てました。


「青森から来ました amazarashiです」


この言葉をどれだけ聞きたかったことか。

声は上げず、めいいっぱいの拍手をしました。


畳み掛けるように、とどめを刺して。

これもアポロジーズの時からなんですが、ラストサビ前のギターを掻き鳴らす秋田さんの姿がかっこよすぎるんですよね。

さーて、予想したセトリだぞ、次の曲はなんだろうな〜と舐めた態度取ってたら、


驚きの新曲、境界線。

公式及びTwitterで新曲には触れられてたからやるとは思ってたが、まさか三曲目とは思わなかったです。86の告知見てたのでだいたいのサビは知ってたが、それでも衝撃的でした。あと、めちゃくちゃタイプの曲です。今年中にリリースされたら嬉しいな!あと、この曲で豊川さんが微笑みながら上手側を見てた瞬間に「女神だ…」と思いました。

ここらへん、会えた嬉しさでじわじわ泣いてました。


一度クールダウンさせた、帰ってこいよ。

私は!この曲のイントロを豊川さんのキーボードで聞きたかった!!!!なんとなく自分自身も本州行って北海道に戻ってきた人間なので、誰かにとっては「帰ってこいよ」と思われてるのかなと思いながらしみじみしてました。


嘘だろ、初雪。

実はタイムラインでちょっとネタバレ見たんですが、まさかやるとは思わない曲だったのでびっくりです。他の会場だと対として真っ白な世界。どっちも雪の曲。これ、ツアーが秋ぐらいだから入れたのかなと思いました。紗幕が雪の結晶とかで綺麗でした。


来たぞ、アルカホール。

覚悟してた。なんだったら、ボイコットリリースから覚悟あった。

服着てもエッチなのはどういうことなのか。

この曲ギター持ってない状態で、秋田さんが前で手を組んで歌ってたスタイルでした。(一部ではラッコと言われてるようです。かわいい。)

サビ歌い終わりの時に、ふと腕の力を抜いて、腕をだらんとさせた動作の色気が壮絶でした。あと、マイクを直す仕草も。その色気は生殖器官に関係なく、全ての人間を虜にしてしまうような魔物ような感じです。そういや、「生きることにすがるからある種エロチック」と思ってたので、生と性は表裏一体。


来るとは思わなかったぞ、水槽。

メメント・モリで終わると思ってた。水槽からのぼくら対せかいが最強すぎて。水槽のギターの歪んだ音からのぼくら対せかいの不穏なイントロを聴いたときに、ぞわっとしました。

本当にこのあとの曲の見当がつかなくなった。心拍数落ち着いてくれ。


死んだ、抒情死。

以前ブログ(参照)で「アルバム曲で良く聴いてた曲です。胸がキュッとする感覚ですね。あーあ、実際にライブでキュンキュンしたかったなぁーーー!!!」とほざいてました。

秋田さんから目が離せなくて、胸が苦しくなって。これは恋のような呪いのような。この曲に限っては目を見開いて憑物のよう秋田さんを見てました。苦しい筈なのに恐怖は無くて、何だったらこのまま胸を潰されてもいいなと思ってしまう感覚でした。何度でも恋をする。

豊川さんのコーラスが最強。二人でamazarashi。というかだな、CD音源もう少し豊川さんのコーラスつけてくれよ!!!


やっぱりやってくれた、マスクチルドレン。

会場を投影してたの、虚無病のジュブナイルのようだなぁと思ってました。意図せずこのご時世を表す曲になりましたよね。コロナが収束(終息)したときに果たして、己の素顔を見せれるかと思うと、考えてしまいますね。


しんみりと聴くはずだった、馬鹿騒ぎはもう終わり。

紗幕に使用済みのコンドームがぁああああ!!秋田さん達と一緒にコンドームがぁあああ!!!あああああ!!!性的に見てない対象から性を提示されると戸惑うとはこういうことなのか。(前述アルカホールも同様)こんなんで、ワーワー言ってるから童貞なんだよ。


令和二年続き、世界の解像度。

てっきりボイコットツアーはボイコットの曲と令和二年雨天決行で終わるんだろうなと思ってたので、世界の解像度はやるだろうと思ってました。大丈夫、初雪と水槽で意表を突かれたが、まだいける。


え?もう終わり?独白。

もう終わりなのかと思った。あとみらよるで終わるんだろうなと思った。

「傷つけられた言葉」では、語気を荒げ、

「嬉しくて嬉しくてたまらなかった言葉」が慈悲満ちてて思わず涙ぐみました。強弱だけではない沢山の表現がこの曲に凝縮してます。新言語秩序では実多(CV.秋田ひろむ)の独白でしたが、今は秋田ひろむ(言葉ゾンビ)の独白のように思えました。


涙腺崩壊した、千年幸福論。

別の会場だとライフイズビューティフルでしたね。

この曲自体は、そんな好んで聴いてた訳ではなかったですが、やるとは思わない曲でしたのでまずびっくりしたんですが、ここで深読みをしました。

2020年、amazarashi 10周年。ファントリビュート企画。千年幸福論だ。

(ちなみに参加しました。動画はこちら。)

amazarashiがファンのことを見てくれた。と思い込んでしまった途端に堰を切ったように涙が零れました。振り返ったか分からないですが、ファンの幸せを願ってくれてたその優しさで心を満たされました。


涙腺グズグズ、そういう人になりたいぜ。

千年続く幸福をと歌ったが、

僕の幸せは 君の幸せではないんだ

秋田さんは自分のために音楽をしてると仰ってたけど、その秋田さんの生き様や言葉、音楽がどうしようもなく好きで、秋田さんの人生について生きたい。

また、紗幕のピアノの映像見てたらなぜか泣いてしまいました。ブログ綴ってる特急でも泣いてます。


今度こそ終わる!未来になれなかったあの夜に。

もう涙腺グズグズでほとんど覚えてないですけど、紗幕。泡のように漢字が浮かび上がって消える映像。見間違いじゃなかったらの話な。

あったんだよ。そこで涙引っ込んだ。尻込みの尻かな。尻尾の尻かな…。


笑顔で終わった、夕立ち旅立。

母「覚めないし が覚めなっしーに思えてふなっしー」

船橋のゆるキャラが脳内駆け巡ったぞ。泣いてグズグズな顔よりは笑顔で最後迎えた方が幸せだなと思って精一杯ニコニコしました。


MCは空席があって、虚しさ感じるけど、またみんな来れるように活動するしか無いから末永くよろしくおねがいします。みたいな感じだった。家からふわふわぬいぐるみヌオーちゃん(2体)置けば良かったかな。秋田さんが未来のことを約束してくれたのは純粋に嬉しかった。




最高の画角で紗幕撮れた。会場では祈りが流れてた。結局ファンの幸せを祈る温かな思いを一杯に食らいました。久々のライブに圧倒されたのか、脚に力入らなくて、立つのに時間かかりましたね。


そういや、さよならごっこ、月曜日、リビングデッドやらなかったな〜でも、ライブでやってたからいいか〜


ん?死んでるみたいに眠ってるは???????


まあ、いつか「ライブでやらなかった曲達で組んだセトリ」を期待しよう。

だって、まだ活動をしてくれるのを約束してくれたんだから。

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